幅広の子供靴「教育シューズ通園スニーカー」を4Eの子に履かせてみた

4E幅広足の息子氏のスニーカーを探して早2年…4Eはいまだ見つからず、3Eで少し大きめサイズを履いていた息子氏。大きめサイズを履くことで今度は長さが余っている分、足がしっかり固定されず靴の中で動いてしまうという悪循環に…
足の小指はなんだか内側に曲がってしまっているし、どうしたらいいものかと思っていたのですが、同じく探していた3E～4E相当の上履き、「教育パワーシューズ」を発見しました。早速履かせてみたらとても履き心地が良かったようで、同じメーカーで作られている「通園シューズ」を試してみることにしました！

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教育シューズ「通園スニーカー」ってどんな靴？

幅広以外にも実に様々な機能を兼ね備えた靴ということがわかります。
そして、息子氏のやや曲がっている小指が常々気になっていた私が最も気になったのが外反母趾・内反小趾を予防する形状という内容。
指が曲がっているからなのか、靴が合っていないからなのか、（それとも個性？なのか…）走り方に若干特徴のある息子氏…自分に合った靴で思いっきり走らせてあげたいと思っていたため、これを見て是非試したいと思ったのでした。

教育パワーシューズの公式サイトには通園スニーカーについて以下のように書かれています。

「子どもの正しい足の発育促進を願って」
筑波大学名誉教授（財） 日本学校体育研究連合会会長 教育学博士　 浅田隆夫 
足の骨格は、幼児から小学校低学年の成長過程にほとんどが形成されます。正しい足の発育を促進するためには足裏のアーチ（土踏まず）形成が重要で、それには素足で地面を歩くなどの運動が大切です。 しかし現在の生活環境では、それが著しく難しくなっています。そこで、素足で地面を歩くような効果があり、しっかりしたアーチが育成できる「通園スニーカー」が生まれました。このシューズで、少しでも多くの子どもたちが足もとから正しく健康に育って欲しいと願っています。

教育パワーシューズ「通園スニーカー」

通園シューズは幅広めに作ってある

公式サイトには幅の表示がないため、教育シューズを作っている新日本教育シューズさんに電話で問い合わせたところ、やはり3Eや4Eといった表記では靴を作っていないということ。ただ、幅広めに作っていて、幅でいうと3E以上はあるのではないかということでした。
また、教育パワーシューズとは同じ型だそうです。
幅広上履きを探していて教育パワーシューズや教育バレーDXにたどり着いたという方には同じくおすすめできる靴です。

通園シューズの口コミは評価が高いが…

園指定になっていることも多い通園シューズ。
口コミでの評価も高く、幅広甲高の子、4Eの子に履かせているという声も多かったです。また、小指が曲がってる、内反小趾気味の子に履かせているという声も多数ありました。
リピートして履き続けているという声も複数あります。

ただデザインが青と赤の2色のみなので、他の色が欲しいという声は多かったです。子供が大きくなるにつれ、デザインが気にいらなくなってくるケースもあるようです。

通園シューズのサイズ感は？

幅広と言われても、実際購入する場合、どのくらい幅広なのか数字がわかったほうが安心ですよね。
息子氏は実測15㎝の足なのですが、幅広甲高の4Eなので今回16.0のサイズを購入してみました。（教育シューズは16.5でかなり大きかったので…）

靴の全長は17㎝くらいですね。

中敷の全長は16.4㎝、幅は6.8㎝くらいでしょうか。

靴裏を見ると、爪先はとがってませんし扇型に向いていそうな形です。
靴底もよく曲がります。

マジックテープを開いてもそれほどガバッとは開きません。そのため、甲高の息子氏は入れる時だけややキツそうです。ただ、足を入れたあとはマジックテープでしっかりホールドしてくれるため、履きやすいようです。かかとがすっぽぬけることもありません。

いつも履いているキャロット2146の3Eと比べてどっちが幅広なのかは中のサイズまで正確に測れないのでわかりませんが、甲高という点で比較すると、キャロットのほうがベロまでガバッと開く分、ある程度甲が高くても調節が利くのかなと思いました。
こちらは布靴ですし、素材感も厚みもかなりジャンルが違うので比較は難しいですが、扇型の広がる足のお子さんにはおすすめできる靴かと思います。